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現役美容師に聞いた!綺麗な髪になるために必要な髪のお手入れ方法まとめ

 2018/05/01 ヘアケア
この記事は約 23 分で読めます。 812 Views

「サロン帰りは髪がキレイなのに、しばらくするとバサバサになっちゃう。。。」

そんな悩みを抱えている人も多いと思います。

1ヶ月に何度も美容院へ通うのはお金も時間もかかってしまいますから、現実的には難しいですよね。

そこで今回は、埼玉県にある美容室の代表をされているヨッシーさんにインタビューをし、綺麗な髪になるために必要な髪のお手入れ方法について根掘り葉掘り聞いてきました!

毎日お客さんの髪を見ている美容師さんならではの話がたくさん聞けましたので、あなたのヘアケアの参考になればと思います。

今回インタビューを受けていただいた方

ヨッシーさん

埼玉県にある美容室の代表美容師。美容師歴12年。
髪のクセや広がりなど、その人に合わせたスタイル作りを得意とする。

ショートヘアのカットを得意とし、カラーの技術力にも定評がある。

薬剤や技術力に妥協することなく、お客様に満足してもらえるサービスを常に心がけている。

今回取材にうかがった美容室

今回、ヨッシーさんが代表を務める美容室に取材のためにうかがいました。

茶色を基調とした店内は非常に落ち着いた雰囲気で、くつろげる空間作りを心がけているのが分かります。

非常にリーズナブルな価格設定でリピート客も多いそうです。

店内は茶色を基調とした落ち着いた雰囲気。施術中も落ち着いた気持ちで過ごせそうです。

サロンでオススメしているヘアケア商品が並んでいました。

ヨッシーさんの趣味の漫画がたくさん置いてありました!笑

これなら待ち時間も退屈せずに済みそうです。

 

サロンでのカラーを維持するために必要なこと

主婦デレラ
サロンでカラーをしてもらった後に、カラーの状態を維持するためにはどんな方法がありますか?

サロンでキレイにカラーをしてもらっても、自宅でシャンプーを繰り返していればカラーの色落ちは避けられません。

カラーの色落ちを防ぐためには、洗浄力の弱いシャンプーを使うのがおすすめです。

市販のシャンプーの多くは「ラウレス硫酸ナトリウム」や「ラウリル硫酸ナトリウム」などの高級アルコール系洗浄成分を配合しています。

その合成界面活性剤の成分で頭皮や毛髪に負担がかかってしまいます。

高級アルコール系の洗浄成分は洗浄力が強いため、仕上がりはツルツルでも実際は毛髪にダメージがかかっており、カラーの色落ちも早くなってしまいます。

一般的に販売されている市販やネットなどで手頃な価格で購入できるシャンプーだと、「ココイルグルタミン酸ナトリウム」、「コカミドプロピルベタイン」などのアミノ酸洗浄成分を配合したシャンプーやオーガニック系シャンプーがおすすめです。

※それでも実際のところはどの成分がどれだけ配合されていて、頭皮や毛髪に優しいのかはわからないのが美容師の本音で、原価の安いシャンプーよりはおすすめという感じです。

できるだけ髪に負担をかけず、カラーなどの色持ちをよくするためにはこういったシャンプーがおすすめです。

ヨッシー
普段からスタイリング剤を使っていないのであれば、お湯だけで髪を洗う「湯シャン」もおすすめです。

髪の汚れだけであればお湯だけでもほとんど落とせてしまいます。

ただし、髪や頭皮のニオイが気になるならシャンプーは必須です。

その場合にはアミノ酸系やオーガニック系の洗浄力の弱いシャンプーで優しく洗って下さい。

カラーの色落ちはシャンプーした回数で徐々に落ちていく認識で良いかと思います。

主婦デレラ
カラーの色落ちを防ぐには、なるべく優しく洗うことが大事なんですね。

▼こちらの記事でも、洗浄力の弱いおすすめのアミノ酸シャンプーについて紹介しています。

 

サロンのトリートメントと市販のトリートメントの違いとは?

主婦デレラ
サロンのトリートメントと市販で売られているトリートメントって、何が違うんですか?

サロンのトリートメントと市販のトリートメントでは、髪のダメージを補修する力が違います。

ダメージ毛とは、髪の水分やタンパク質などがぬけてスカスカになっている状態です。

市販のトリートメントは、日頃の蓄積されたダメージでスカスカになった毛髪に疑似キューティクルで髪の表面だけに蓋をするイメージです。

ですので実際は毛髪の内部は補修されないままですが、表面は疑似キューティクルによって手触りも良く、キレイになったように見えるわけです。

当然、シャンプーで髪を洗ってしまえば疑似キューティクルが剥がれてしまうため、補修されてない毛髪内部の水分やタンパク質などもなくなったスカスカの状態になります。

一方、サロンのトリートメントは、毛髪内部のダメージでスカスカになった部分に髪の成分であるケラチン(タンパク質)などの成分を分子の細かいものから順番に入れていきます。

一般的には3~5工程に分けて髪の主成分の代わりになるタンパク質を入れて補修していきトリートメント作業を施術していきます。

毛髪のスカスカになってしまった部分を細かい成分から順番に埋めていってから、最後に毛髪の剥がれてしまったキューティクルを整えて髪の内部に水分とタンパク質を入れて閉じ込めるイメージです。

そのため、サロントリートメントの方がダメージを補修する力が強いんです。

ですので、トリートメントをした後にシャンプーをしても市販のと比較すると髪の状態が良いままで保たれます。

その際、洗浄力の強いシャンプーで洗ってしまうとキューティクルも剥がれやすく、せっかく補修した毛髪内部の成分も洗った時に一緒に流れてしまいますので効果も持続しにくくなります。

髪の内部から補修をしたいのであれば、市販のトリートメントよりもサロントリートメントの方がおすすめですね。

主婦デレラ
なるほど。トリートメントの分子の大きさが違うんですね。

確かに、自宅で使うトリートメントで分子の大きさまではチェックしていないですもんね。

ヨッシー
そうですね、あと髪を本気でキレイに維持・修復したいのであればサロン用トリートメントを毎日行うのが理想です。

今では市販でも購入できるのでそれを使うか、サロンに通うことをおすすめします。

キレイな髪を維持・補修するためにはサロン用トリートメントの頻度を多くして、日々使用するシャンプーやドライヤーなどにも気を使う必要があります。

 

ヨッシーさんおすすめのヘアケアアイテム

ミルボン ディーセス エルジューダシリーズ


タオルドライの後に髪につける、「洗い流さないトリートメント」です。

現在6種類のラインナップがあり、オイルタイプ・クリームタイプ・オイルタイプ(紫外線カット)で分かれています。

主成分にバオバブオイルを使っており、ダメージやゴワつきによる髪の扱いにくさをしなやかに柔らかく変えてくれます。

ヨッシー
こちらのアウトバストリートメントはお客さんの間ではかなり人気の商品です。

ミルボンはヘアケアアイテムにかなり力を入れているメーカーなので、プロの視点から見てもおすすめできる商品です。

日々使用するヘアケア商品の中では成分も良く値段も手頃なのでおすすめです。

 

髪がキレイな人とキレイでない人の違い

主婦デレラ
岩谷さんは人の髪を毎日のように見ていると思いますが、髪がキレイな人とキレイでない人の違いってどこにあるんですか?

毎日色々な人の髪を見させてもらっていますが、やはり生まれつきの髪質というのはありますね。

もともとストレートの髪の人は少し整えるだけでキレイに見えますし、くせ毛の人であればアイロンや縮毛矯正をしないとキレイに見えません。

ただ、食事や睡眠など生活習慣が乱れている人は髪が傷んでいることが多いです。

他にも、カラーやパーマを頻繁に行ったり、ヘアアイロンで毎日髪のセットをする人は髪が傷みやすいです。

ヘアアイロンをすれば見た目はサラサラのストレートになるんですが、髪の毛自体はキューティクルがはがれたり、中の水分がスカスカになったりしてしまいます。

ヨッシー
カラーやパーマ、ヘアアイロンなどは髪にとっては良いことではありません。

ただ、オシャレを楽しんだり、気分転換したり、キレイでいたいと思う女性にとってこれらを止めるのは難しいかもしれません。

カラーやパーマの頻度を減らしたり、アイロンを使う前には洗い流さないトリートメントで保護するなどの日々のケアはとても重要です。

「髪質が悪い」「傷みやすい」とあきらめてしまうのではなく、ダメージを抑える工夫をすることが大切です。

 

白髪を目立たせないように自宅でできること

主婦デレラ
大人の女性のほとんどが悩んでいる「白髪」を目立たせない方法についても岩谷さんに聞いてみました。

黒髪の場合と茶髪の場合で対処法が異なるそうです。

 

黒髪の場合

カラーをしていない黒髪に白髪が混じってきて気になる場合は、白髪を目立たせないようにヘアマニキュアがおすすめです。

ヘアマニキュアは、メラニン色素を脱色せずに染料を髪に浸透させ表面をコーティングすることで白髪を目立なくするヘアケアアイテムです。

ヘアマニキュアは頭皮にもつけず、髪にも優しく、自毛の色を変えず白髪だけ染まったように見えます。

白髪の量にもよりますが、染めた後に髪が伸びた時でもカラーと比べて気になりづらいです。

ヨッシー
ヘアマニキュアの色持ちは3週間程度とされています。

ヘアマニキュアは染料の明るさにもよって色持ちが異なりますし、髪を洗った回数で徐々に染料が薄くなってきます。

ただ、黒髪で白髪が最近増えてきたなと思う人にはダメージも抑えられますし、最もお手軽で経済的な方法です。

 

茶髪の場合

サロンで明るめの白髪染めをしている場合は、市販の明るいトーンの白髪染めで伸びてきた部分だけを染めることをおすすめします。

自分でカラー剤を塗るのが大変な場合は目立つ部分(頭頂部・分け目・生え際)だけを染めるのでも良いかと思います。

セルフカラーで注意することは全体を染めないことです。

白髪染めは髪にダメージがかかりますので、できるだけ全体は染めないようにしましょう。

面倒な人は、白髪への染まりはよくありませんがヘアカラートリートメントを使うのも良いかと思います。

セルフカラーで自分で白髪を染めることは色ムラやダメージの原因になります。

色ムラになってしまった場合は基本サロンで染める場合でも色ムラに仕上がってしまいますので、そのことを頭に入れてセルフカラーをして下さい。

主婦デレラ
茶髪の人の場合はヘアマニキュアは使わないほうがいいんですね!知らなかったです!

白髪染めを使う場合、白髪が目立つところだけを明るめに染めるようにしましょう。

暗く染めてしまうと、茶髪の部分が真っ黒になってしまうからです。

ヘアカラートリートメントも同じ理由で、茶髪の部分よりも明るい色のものを使うようにして下さい。

ヨッシー
白髪染めに比べると、ヘアカラートリートメントはそこまでしっかりと染まりません。

完全に染まらなくても気にならない人はヘアカラートリートメント、しっかり染まらないと嫌な人は白髪染めを使うとよいでしょう。

▼こちらの記事でも、白髪の原因と増やさないための対策方法について紹介しています。

 

現役美容師がおすすめする良いサロンの選び方

主婦デレラ
それでは、現役美容師の岩谷さんにおすすめのサロンの選び方を聞いてみましょう!
ヨッシー
これは難しい質問ですね。

実際に行ってみないと分からないというのが正直なところです。

何を思って良いサロンとするかによっても違いますが、自分のイメージ通りにカットしてくれるサロンを選ぶなら担当するスタイリストさんによって違いますので実際に行ってみないとわからないでしょう。

人によって好みや価値観・感性が異なりますので自分と近い感覚をもった人を探すしかないのかなと思います。

カラーやパーマなどで良いサロンも同じですが、薬剤を豊富に扱ってるサロンや、新しい技術や薬剤を使用しているところが良いのかなと思います。

しかしこれも施術するサロンや担当者によってかなり差はあるので難しいところですが、、、。

最後にサロンの口コミも参考にするのも良いかと思います。

良い口コミだけでなく悪い口コミも参考にしましょう。

サロンの空間や担当者のフィーリングもあるので自分の肌で感じるのが一番ですかね。

主婦デレラ
私も美容院を選ぶときは口コミを見ていたんですが、あんまりあてにならないんですね。。。

今度から悪い口コミをチェックしてみようと思います。

ヨッシー
もし僕が美容院を選ぶとしたら近所にある安い美容院から順番に行ってみますね 。笑

同業者ということもあり、こだわりも特にないので気分転換や勉強の為以外は近所の安い美容院に行くと思います。

そこで気が合う人・仕上がりが上手い人に当たったらそこに通うって感じですね。

主婦デレラ
なるほど・・・。値段の高さではなく人を見てサロンを決めるんですね。

勉強になります。

 

失敗しない美容師さんへのカットのイメージの伝え方

主婦デレラ
次に、美容院でのオーダーの仕方について質問です。美容師さんから見て、どんな風に伝えたらカットのイメージが分かりやすいですか?
ヨッシー

やっぱり画像を見せてもらえると一番イメージが分かりやすいですね。

最近ではスマホでモデルさんの画像を持ってくる人が多いです。

ただ、1パターンだけだとその人のイメージと違う仕上がりになってしまう場合があります。

前髪はこれ、サイドはこれくらい、襟足はこれくらい短くなど、いくつかのパターンを見せてもらえるとよりイメージが伝わりやすいですね。

主婦デレラ
私はいつも1パターンしか見せていなかったです。。。

他にも気をつけたほうが良いポイントはありますか?

ヨッシー
後は、自分の髪の悩みや希望をしっかりと美容師さんに伝えることですね。

特に初めての人の場合、自分がどうしたいのか・どうなりたいのか・どこが気になるのかを担当者の方にしっかりと伝える必要があります。

もちろん私たち美容師さん側もお客様の悩みや希望をきちんと聞き出すことが一番大事ですが、私たちも見ただけではお客さんの全ての髪の悩みは分からないです。

しっかりと伝えて頂ければできる限りお客様の悩みや希望の添えるような施術やスタイルの提案をしやすいです。

主婦デレラ
何でも美容師さん任せではイメージ通りの髪型にはならないということですね。。。

勉強になります!

 

美容院へ行く理想的な頻度

主婦デレラ
美容院へ行く理想的な頻度はありますか?
ヨッシー
極論を言えばその人が行きたいときに来てもらえればいいと思います。

ただ、ヘアスタイルを維持したいのであれば1ヶ月に一度くらい行くのがおすすめです。

ただし、「美容室に行った感」はあまりなくなってしまいますね。

主婦デレラ
美容室に行った感?
ヨッシー
はい。1ヶ月に一回だと、あんまりヘアスタイルが変わった感じがしないんですよね。

「ホントに切ったの?」みたいな。笑

2ヶ月に一回だとそれが確実に分かるんですよ。

「あー、すっきりしたー!」って感じです。

なので、「美容室に行った感」が欲しいなら、2ヶ月に一回行くのがおすすめですね。

主婦デレラ
確かに、頻繁に行くとそこまで「切った感」はないですよね。

自分が髪を切った後にどんな感じが欲しいかで頻度を決めるのがいいですね。

ヨッシー
あと切り方やスタイルにもよりますが、ハサミを入れれば入れるほどバサバサになって傷んで見えたり、髪がまとまらなくなることもあるので注意が必要です。

くせ毛だったり、髪の量が多く毎回セニング(髪をすく・毛量を減らすハサミ)などで切っている場合はスタイルが崩れやすいです。

切り方にもよりますが、最初は良くても徐々にバサバサなってきたりヘアスタイルが崩れてきますし、スタイルチェンジがしにくくなります。

「常にヘアスタイルを最高の状態にしたい」という気持ちは分かりますが、ある程度の期間を空けることでヘアスタイルを保ったり楽しむことができる場合も私はあると思っています。

 

まとめ

今回は美容師の岩谷さんからヘアケアについてのお話を色々とうかがうことができました。

インタビューをしていて感じたのは、岩谷さんの誠実な人柄です。

お客さんにはなるべく本当のことを伝え、髪についての正しい知識をもって欲しいという思いがあるそうです。

ときにはお客さんにがっかりされることもあるそうですが、本当のことを正直に伝えるということをモットーにしてサロンワークをされているんだとか。

読者の方も今回のインタビューを参考にして、普段のヘアケアを意識して行ってみてください。

主婦デレラ
岩谷さん、今回はありがとうございました!
ヨッシー
こちらこそ、少しでも多くの方に髪の正しい知識を知ってもらうことができてよかったです。

芸能人が愛用しているシャンプーには低刺激で髪へのダメージが少ないものが多いです。 こちらの記事では芸能人が愛用しているシャンプーをまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。

 

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主婦デレラ編集部

主婦デレラ編集部

主婦デレラ編集部は、20代~40代の女性ライター集団です。

主婦ライターも在籍しており、女性目線で役に立つ美容情報を提供できるよう心がけています。

【ライターから一言】
「主婦の『キレイ』を叶える」をモットーにして、ユーザーのために健全でためになる情報を発信していきます。

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