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【元美容師が教える!】ヘアカラーの色落ちを防ぐ7つのコツ

ヘアケア
この記事は約 9 分で読めます。 193 Views

ヘアカラーをしてしばらく経つと、こんなことはありませんか?

「なんだか最近毛先が明るくなってきたかも」
「全体的に髪が明るくなったような気がする」

これらはヘアカラーが色落ちしているサインです。

色落ちをしてしまうと、染めた直後と雰囲気も違って見えるから困りものですよね。

今回はヘアカラーを色落ちさせないためのコツをご紹介します。

美容師としての知識を生かして、ヘアカラーに対する素朴な疑問にもお答えしていきますね。
 

ヘアカラーが色落ちする原因

「髪からヘアカラーの染料が流れ出ること」これが色落ちです。

髪の構造は海苔巻きのようになっているのですが、これが色落ちと深く関係しています。

  • 髪表面(キューティクル) → 海苔
  • 髪内部(コルテックス) → ご飯
  • 髪中心(メデュラ) → 具材

髪の表面はキューティクルと呼ばれていて、ウロコのように何枚も重なって髪の内部を守っています。

キューティクルは、通常の状態では閉じているのですが、湿度が高くなると開きます。

また高温のものをあてると傷がつき、日に当たるとはがれ落ちることもあります。

キューティクルが開く原因
  • 高温(ドライヤー、アイロン、コテ)
  • 湿度(お湯、シャンプー)
  • 摩擦(濡れた髪のまま寝る)
  • 紫外線

ヘアカラーをした髪のキューティクルが開くと、髪の内部にあったコルテックスが流出します。

このとき、ヘアカラーの色素も一緒に流れ出てしまうため色落ちとなるのです。

ダメージヘアの場合、健康な髪の毛よりもさらに色落ちが早くなります。

ダメージヘアは髪内部がスカスカの状態になっているため、カラー剤の色素を髪の中にとどめておくことができないのです。
 

ヘアカラーの色による色落ちの違い

 ヘアカラーの色落ちに悩んでいると、美容師さんに「長持ちする色で染めてください」とオーダーしたくなりますよね。

もちろん美容師は「髪から流れ出にくい色」「とどめておきやすい色」というのを知っています。

カラーをする際にはぜひ参考にして下さい。

 

色落ちしやすいカラー

出典:https://beauty.biglobe.ne.jp/salon/hair_style/

色落ちが目に見えて分かりやすいのは明るいカラーです。

特に色落ちしやすいのはアッシュ系。

ヘアカラーは脱色しながら同時に色を染めています。

黒髪は脱色によってオレンジ~黄色になりますが、これがアッシュにはなじみにくいのです。

赤系のカラーも色落ちしやすくできています。

赤系カラーの性質上、髪の表面にしか染められず内部まで浸透しないため流れ出やすくなっています。

 

色落ちしにくいカラー

出典:https://beauty.biglobe.ne.jp/salon/hair_style/

 色落ちしにくいのはダーク系のカラーです。

それほど脱色しなくていいので黄色がジャマしないのです。

ただしダーク系でも色落ちはするので、黄色みを帯びたり赤みを帯びたりといった変化は多少ですが起こってしまいます。

▼こちらの記事では、ヘアカラーによる印象の変化について解説しています。ぜひチェックしてみてください。

 

ヘアカラーの色落ちを防ぐ7つコツ

せっかく染めたのだから長くヘアカラーを楽しみたいですよね。

そこでカラーの色落ちを防いで髪色を長く保つコツをご紹介します。

染めた当日と翌日はシャンプーを控える


ヘアカラーをした当日と翌日というのはキューティクルが開いている状態で、カラーが髪の毛に完全に定着しきっていない状態でもあります。

そのためせっかくのカラーが色落ちしやすい状態です。

カラーの定着におすすめなのは、髪を空気に触れさせゆっくり酸化させることです。

ヘアカラーをした当日や翌日はお湯だけで髪を洗うなどの工夫をして、シャンプーはなるべく使わないようにしましょう。

 

弱酸性のアミノ酸シャンプーを使用する


ヘアカラーというのは毎日のシャンプーで少しずつ色落ちしていくものです。

シャンプーは洗浄成分で作られているため、髪を洗うときにカラーの染料まで洗い流してしまいます。

そこでオススメなのが、洗浄力がマイルドなアミノ酸シャンプーです。

洗浄力が強くないので、ヘアカラーの染料が落ちてしまうのを防ぐことができます。

弱酸性なので頭皮もやさしく洗えて、さらに美髪効果という嬉しいオマケもついてきます。

 

カラーの色落ちを防ぐカラーシャンプーを使用する


カラーシャンプーはカラーの色落ちを抑える成分が入っているのでおすすめです。

染料の入ったシャンプーで洗いながら、明るくなりすぎた髪を落ち着かせることができます。

カラーシャンプーの色別に効果をまとめましたので、シャンプー選びの参考にして下さい。

 

  効果
髪の黄ばみを抑えて、まろやかなベージュ色にする。
ピンク ピンク系・レッド系の髪色を長持ちさせる。
シルバー メタリック感のあるグレーアッシュにする。
明るい茶髪をくすんだ髪色にする。またはブリーチした髪。
ピンクと同じような効果だが、より濃い赤色になる。
黒染めを長持ちさせる。
ブラウン 髪に茶色を補給して、ツヤ感をアップさせる。

 

カラーシャンプーには、アレス、ロイド、エンシェールズなど複数の会社から販売されています。

ロフトやドンキなどの販売店の他、Amazonなどでも購入が可能ですので、チェックしてみるとよいでしょう。

 

アウトバストリートメントで髪の保湿・保護を行う

アウトバストリートメントは「洗い流さないトリートメント」とも呼ばれていて、キューティクルを保護する働きが高いのが特徴です。

濡れた髪はキューティクルが開いた状態なので、とてもダメージを受けやすく、摩擦によって傷がつくこともあります。

キューティクルについた傷は皮膚の傷などと違って元に戻ることがありません。

キューティクルに傷があると色落ちも早く進行しますので、キューティクルのケアはとても重要です。

乾燥によってもキューティクルがダメージを受けてしまうので、ドライヤーをする前にはアウトバストリートメントで髪のケアをしておきましょう。

▼こちらの記事では、トリートメントの効果的な使い方について解説しています。

 

濡れた髪はできるだけ速く乾かす

髪が濡れた後の行動で色落ちの危険性が変わってきます。

濡れた髪はなるべく速くドライヤーで乾かしましょう。

キューティクルは普段閉じているものですが、濡れると自然に開きます。

濡れて開いたキューティクルは傷がつきやすく、乾かすのが遅くなるほどダメージを受けやすくなってしまうのです。

 

髪の紫外線対策を行う

 

ヘアカラーした髪は紫外線によって色落ちしてしまうのをご存知でしたか?髪の紫外線対策をしないとこんなことが起こります。

  • 髪の色落ち
  • キューティクルの破壊
  • 髪内部のダメージ

紫外線を浴びるとヘアカラーの染料は色あせします。

これは街頭ポスターや看板と同じですね。光を浴びることによって染料の性質が変化するのです。

健康な黒髪でも日焼けすると赤茶になります。これは紫外線が「メラノケラチド」の結合を分解するのが主な原因とされています。

「メラノケラチド」はヘアカラーした髪にもあるので、実際の見え方は赤茶ではないかもしれませんが、同じことが起こっています。

髪が夏の急激な日差しを受けると、キューティクルがはがれて穴があきます。

さらに、健康な髪を支えるケラチンという内部物質がダメージを受けます。

一度ダメージを受けた髪は元には戻らず色落ちしてしまう一方なので、紫外線対策は欠かせません

  • 帽子や日傘を使う
  • 日焼け止めスプレーをする
  • UV用アウトバストリートメントを使う

上記のような紫外線対策の方法を実践し、髪を紫外線による刺激から守りましょう。

▼こちらの記事では、髪の紫外線対策について解説しています。

 

色落ちするのを考慮してカラーを選ぶ

 染めたてのときは良かったのに、1~2ヶ月したら金髪のようになってしまったことはありませんか?

染めたときと色落ちしたときでは明るさが1~2トーン上がります。

ですので、あらかじめ暗めのカラーリングをしておくというのも明るくなりすぎないコツです。

 

ヘアカラーに関するQ&A

ここからはよくある疑問や質問にお答えしていきます。

ヘアカラーはどれくらいの期間で色落ちしてしまうの?

色落ちのしやすさを決める要素には、以下のようなものがあります。

  • 髪のダメージ度合い
  • ヘアカラーの色
  • 髪の明るさ

これが高いか低いかどんな色かによって期間が大きく変わってきます。

おおまかな目安にはなりますが、ハイダメージ、ハイトーンの人だと約2~3週間で、一般的にはだいたい1~2ヶ月で色落ちするイメージです。

 

ヘアカラーの色落ちって明るくなるの?暗くなるの?

一般的なおしゃれ染めと呼ばれるアルカリ系ヘアカラーの場合、

1.アルカリ剤によってキューティクルを開く

2.脱色

3.髪を染色する

これらを同時に行います。

ヘアカラーが色落ちすると、染色した色素が外に流れ出てしまい脱色した髪色が出てくるので明るくなります。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回はヘアカラーの色落ちを防ぐコツについてご紹介しました。

普段行っているヘアケアを見直すだけでも、ヘアカラーの色落ちは変わってきます。

今まで悪いヘアケアの習慣をしていた場合、知らず知らずのうちに色落ちを早めていた可能性もあります。

色落ちを防ぐコツに難しいことはありませんので、今日できることから髪のケアを始めてみてください。

▼こちらの記事では、髪を傷めないシャンプーのやり方について解説しています。

 

▼こちらの記事では、洗浄力のマイルドなおすすめのアミノ酸シャンプーについて紹介しています。合わせてチェックしてみて下さい。

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ライター紹介 ライター一覧

モリカオリ

モリカオリ

「好きなことを全力で」をテーマに活動中のフリーライターです。
アロマテラピーや美容師経験で学んだ専門知識を生かし、ヘアケア・スキンケアジャンルの記事を執筆しています。

活動拠点は東京。よく行くエリアは二子玉川。休日はショッピングと食べ歩き。趣味はレジンクラフト。特技は狩猟系ゲーム。

〈有資格〉
・美容師国家資格
・アロマテラピー検定1級