ベビーパウダーで髪サラサラ!手軽にできるドライシャンプーのやり方

「洗い流さないシャンプー」として今話題になっているドライシャンプーですが、「ベビーパウダーでも代用できるのか?」ということがYahoo!知恵袋などで議論されていました。
今回の記事では、
- ベビーパウダーはドライシャンプーの代用品として使えるのか?
- ベビーパウダーの安全性はどうなのか?
- ベビーパウダーをドライシャンプーとして使う上での注意点は?
とった疑問を解決していきたいと思います。
ぜひ参考にしてください。
ベビーパウダーはドライシャンプーの代わりになる!
結論からお伝えしますと、ベビーパウダーはドライシャンプーの代わりになります!
なぜなら、市販のパウダータイプのドライシャンプーとベビーパウダーの成分がほとんど同じだからです。
パウダータイプのドライシャンプーとして有名な、「ラッシュ ドライミー!」という商品の成分を見てみましょう。
「ジョンソンエンドジョンソン ベビーパウダー」の成分も確認してみます。
ベビーパウダーの成分は非常にシンプルですが、「タルク」と「香料」はどちらもドライシャンプーにも含まれる成分になります。
ドライシャンプーとベビーパウダーの成分はほとんど同じなんです。
ベビーパウダーの安全性
ベビーパウダーは赤ちゃんの肌にも使えるほど低刺激に作られています。
大手メーカー製のベビーパウダーであれば、滅菌・減菌処理をされた状態になっているので安心して使うことができます。
1987年に、ベビーパウダーの原料であるタルクの不純物として石綿(アスベスト)が混入していた事件がありましたが、現在は厚生労働省が定めた不純物混入試験をクリアしたタルク以外は使うことができなくなっています。
参考URL:Wikipedia「ベビーパウダー」
ベビーパウダーで頭皮の毛穴がつまる?
ベビーパウダーでドライシャンプーシャンプーをする際に、「頭皮の毛穴が詰まってしまうのではないか?」と心配される方もいると思います。
ベビーパウダーを真っ白になるくらい大量につければ頭皮が詰まる危険がありますが、ごく少量であれば毛穴に詰まることはありません。
「髪は増える!」という本にも、頭皮の毛穴は肌の毛穴に比べて2~3倍の大きさがあるので皮脂や汚れが詰まりにくくなっていると書かれていました。
ベビーパウダーでドライシャンプーをするときの使い方
ベビーパウダーをドライシャンプーとして使う場合の使い方を紹介します!
ブラッシングをして髪表面の汚れを落とす
まずはブラッシングをして髪の表面の汚れを落とします。
ブラッシングをすることで髪についた汚れはほとんど落とせてしまうんです。
ベビーパウダーをティースプーン1杯分程すくい、分け目を中心につける
ベビーパウダーをティースプーン1杯分すくい、髪の分け目を中心に少しづつ乗せていきます。
使っていないメイクブラシなどがあれば、ベビーパウダーをつけやすいのでおすすめです。
ベビーパウダーを分け目に乗せたら、頭皮に揉み込むようにマッサージをしていきます。
ベビーパウダーには頭皮の皮脂を吸着してくれる効果があるので、頭皮にしっかり揉み込むことで頭皮のベタつきや汚れを落とすことができるんです。
再度、ブラッシングをして余分な粉を落とす
ベビーパウダーをしっかり頭皮につけたら、再度ブラッシングをします。
粉っぽさがなくなるまで丁寧にブラッシングをしましょう。
ベビーパウダーでドライシャンプーをするときの注意点
ベビーパウダーの量は少なめに!
ベビーパウダーは少しづつ頭に乗せるようにしましょう。
つけすぎると頭が白くなって粉っぽさが目立ってしまいます。
少量をつけて頭皮に揉み込み、「足りないな」と思ったらもう少し足してみるような使い方をしてみて下さい。
ベビーパウダーは夜寝る前につけるのがおすすめ!
ベビーパウダーを使うと髪が白っぽくなってしまうんですが、頭皮の皮脂を吸着すると徐々にパウダーが透明になってきます。
パウダーが透明になるまでに1~2時間くらいかかるため、仮に朝や昼に使ってしまうと髪が白いままになってしまうんです。
ベビーパウダーでドライシャンプーをするなら、夜寝る前がおすすめです。
まとめ
ベビーパウダーは肌に使うものと思われがちですが、成分的には市販されているドライシャンプーとほとんど同じです。
髪を洗わない日に使ってもいいですし、入院中やインフルエンザのときにもドライシャンプーとして使うことができます。
最近では海外セレブや欧米女性の間で「髪を毎日洗わない」という美容法が流行っているので、試しにベビーパウダーを使って髪を洗わない日を作ってみるのもいいかもしれません。
ベビーパウダーであればコスパも良いですし、手軽に使えるのでおすすめですよ。
▼こちらの記事では市販されているおすすめのドライシャンプーをまとめています。